佐藤亜紀『バルタザールの遍歴』 ET IN ARCADIA EGO
佐藤亜紀の長編小説、デビュー作。1906年、ウィーンから始まる……。
Contents
『バルタザールの遍歴』作品情報
書誌情報
書名
- バルタザールの遍歴
- バルタザール ノ ヘンレキ
- ET IN ARCADIA EGO
刊行年
- 新潮社単行本 1991年12月
- 新潮社新潮文庫 1994年12月
- 文藝春秋文春文庫 2001年6月
- Tamanoirの本 電子書籍、オンデマンド 2016年
- KADOKAWA角川文庫 文庫、電子書籍 2020年5月(底本 2001年文春文庫)
初出
- 『小説新潮』1991年9月号掲載
受賞
- 1991年 第3回日本ファンタジーノベル大賞 大賞受賞
参考リンクなど
参考リンク
- バルタザールの遍歴 – 大蟻食の生活と意見
- KADOKAWAサイト
- <トヨザキが読む!豊﨑由美>佐藤亜紀、世界文学クラスの才能 直木賞 無視なぜなんだ:東京新聞 TOKYO Web(2020年9月28日)
- バルタザールの遍歴 (KADOKAWA): 2020-05-22|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
- yukattiのブックマーク – バルタザールの遍歴
Twitterから
Tamanoirの本 電子書籍、オンデマンド『バルタザールの遍歴』(Tamanoirの本)
- 佐藤亜紀さんご自身による復刊
- 2016年刊行、2019年修正
- 各社版電子書籍とオンデマンド版
黄昏のウィーンから灼熱のマグレブへ。肉体を一つしか持たない双子の酒に溺れた遍歴。
バルタザールの遍歴 – 大蟻食の生活と意見
1906年、残照のオーストリア帝国の首都ウィーンの公爵家に生まれた双子バルタザールとメルヒオール。義母との恋に破れた二人は酒に溺れ、台頭するナチスに追われるように転落していく。だが、流れ着いたチュニジアの港町では思いも寄らない冒険が待ち受けていた。
角川文庫『バルタザールの遍歴』(KADOKAWA)
黄昏のウィーンから灼熱のマグレブへ
佐藤亜紀『バルタザールの遍歴』(角川文庫)帯 惹句より
一つの肉体を共有する双子の貴族の運命は
読書界待望 世界レベルのデビュー作!
詳細情報、カバーイラスト・カバーデザイン・本文デザイン
- 著者:佐藤亜紀
- 発売日:2020年5月22日(金)※電子書籍同日配信
- 文庫奥付:令和2年5月25日 初版発行
- 定価:1,012円(本体920円+税)
- 解説:石井千湖 Twitter @ishiichiko
- カバーイラスト:南 景太 Minami Keita Illustration
- カバーデザイン、本文デザイン:柳川貴代(Fragment)FRAGMENT兎影館
- ページ数:336ページ
- 体裁:文庫
- 発行:株式会社KADOKAWA
- 底本:『バルタザールの遍歴』2001年6月文春文庫
角川文庫版解説が特別公開されました(2020年7月9日)
※この項、2020年7月12日追記