佐藤亜紀『喜べ、幸いなる魂よ』 私の感想ツイートまとめ

佐藤亜紀の長編小説『喜べ、幸いなる魂よ』 Jubilate, o vos animae beatae(KADOKAWA)に関する私の感想ツイートをまとめました。

天才でエゴイスト 誰も彼女には手が届かない

18世紀ベルギー、フランドル地方の小都市シント・ヨリス。ヤネケとヤンは亜麻を扱う商家で一緒に育てられた。ヤネケはヤンの子を産み落とすと、生涯単身を選んだ半聖半俗の女たちが住まう「ベギン会」に移り住む。彼女は数学、経済学、生物学など独自の研究に取り組み、ヤンの名で著作を発表し始める。ヤンはヤネケと家庭を築くことを願い続けるが、自立して暮らす彼女には手が届かない。やがてこの小都市にもフランス革命の余波が及ぼうとしていた――。女性であることの不自由をものともせず生きるヤネケと、変わりゆく時代を懸命に泳ぎ渡ろうとするヤン、ふたりの大きな愛の物語。

喜べ、幸いなる魂よ | 佐藤 亜紀 |本 | 通販 | Amazonより

この小説を私は「小説野性時代 」連載中から読んでおり、折に触れて感想をメモしていました。

Twitterから(私の感想ツイートまとめ)

「小説野性時代」連載の感想

単行本感想ツイート